スズランConvallaria majalis
- 日本の花言葉:
- 幸福の再来、あふれ出る美しさ、純粋、謙虚
学名は Convallaria majalis。日本の花言葉は「幸福の再来」「純粋」「謙虚」、現代の農事暦は「優しさ」「謙虚さ」「純粋さ」を挙げます。全草に毒があり、Farmers’ Almanac はペットや幼い子どもへの注意を促しています。

5月の誕生月の花はスズランとサンザシです。アメリカ花卉協会はユリも挙げています。
スズランは5月の表でどの出典にも出てくる花です。2つの農事暦はサンザシ(セイヨウサンザシ)を合わせ、アメリカ花卉協会はユリを加えています。サンザシはイギリスで hawthorn と呼ばれる木の花で、日本の大手花店が出している日付ごとの誕生花カレンダーには見当たりません。
5月の花は、日英で花言葉がよく重なるのが特徴です。スズランについて1884年の本が記した Return of happiness は、日本の「幸福の再来」とそのまま対応します。サンザシも西洋で「希望」、日本で「希望」「ただ一つの恋」とされ、この月の花は全体に前向きな意味でそろっています。
学名は Convallaria majalis。日本の花言葉は「幸福の再来」「純粋」「謙虚」、現代の農事暦は「優しさ」「謙虚さ」「純粋さ」を挙げます。全草に毒があり、Farmers’ Almanac はペットや幼い子どもへの注意を促しています。
サンザシ属(Crataegus)。日本の園芸メディアではセイヨウサンザシを含む総称として紹介され、イギリスの hawthorn はふつうセイヨウサンザシのことです。日本の花言葉は「希望」「慎重」「ただ一つの恋」、西洋では1884年の本が「希望」、現代の農事暦が「希望と愛」です。
ユリ属(Lilium)。5月の花としてはアメリカ花卉協会だけが挙げています。同協会は品種別に意味を分けていてユリ全般の項目がないため、西洋の意味は1884年の本の白ユリ「純潔」「甘美」を使います。日本でも「純潔」「威厳」「無垢」が知られ、日本では6月の花とする例もあります。
花言葉の面では日英とも明るい意味で、心配はいりません。気をつけたいのは毒性のほうで、全草に毒があるため、ペットや小さな子どもがいる家では手の届かない場所に置くと安心です。
日本の花店やメディアの「誕生月の花」は、それぞれが季節の花から選んだもので、5月をスズランとするところもあれば、ピンクのバラとするところもあります。日付ごとの誕生花も同じで、統一された公式の一覧は存在しません。このページは英米の誕生月の花をもとにし、日ごとの花にはホーンが1825年にまとめたイギリスの花暦を使っています。
1月カーネーションスノードロップ
2月スミレプリムラ(プリムローズ)
3月ラッパズイセンキズイセン(ジョンキル)
4月デージー(ヒナギク)スイートピー
5月スズランサンザシ(セイヨウサンザシ)
6月バラスイカズラ(ハニーサックル)
7月ラークスパー(チドリソウ)スイレン
8月グラジオラスポピー
9月アスターアサガオ
10月マリーゴールドコスモス
11月キク
12月ペーパーホワイトセイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)誕生月の花と花言葉は文化的な言い伝えです。月の花は『The Old Farmer’s Almanac』『Farmers’ Almanac』、米国花卉協会、日ごとの植物はウィリアム・ホーン『The Every-Day Book』(1825年)にもとづいています。