デージー(ヒナギク)Bellis perennis(來源只寫 daisy,未給學名)
- 日本の花言葉:
- 無垢
ここでのデージーは Bellis perennis と考えられますが、出典は daisy とだけ書いて学名を示していません。日本の花言葉は「無垢」。西洋では現代の農事暦が「無邪気さ、純粋さ、真実の愛」を挙げ、1884年の本からアメリカ花卉協会まで innocence が軸になっています。

4月の誕生月の花はデージー(ヒナギク)とスイートピーで、シャクヤクを加える表もあります。
デージーは3つの出典すべてが4月に挙げる花です。2つの農事暦はスイートピーを、アメリカ花卉協会は peony を組み合わせています。同協会の表は peonies とだけ書き、ボタンとシャクヤクを分けていません。このページではシャクヤクとして扱い、11月の表に出てくる peony と区別しています。
デージーの意味は英語圏の4つの出典がすべて「無邪気さ」で一致し、日本の花言葉も「無垢」です。スイートピーは1884年の本で「ささやかな喜び」とされ、日本でも「ほのかな喜び」「門出」が知られています。どちらも穏やかな言葉なので、春の誕生日の花として意味の行き違いが起きにくい組み合わせです。
ここでのデージーは Bellis perennis と考えられますが、出典は daisy とだけ書いて学名を示していません。日本の花言葉は「無垢」。西洋では現代の農事暦が「無邪気さ、純粋さ、真実の愛」を挙げ、1884年の本からアメリカ花卉協会まで innocence が軸になっています。
学名は Lathyrus odoratus。現代の農事暦は「至福の喜び」「感謝」「友情」などを挙げ、アメリカ花卉協会は「はにかみ」とします。日本の花言葉は「門出」「ほのかな喜び」「優しい思い出」です。英語圏にも旅立ちを表す古い意味があり、日本の「門出」と通じています。
4月にシャクヤク(Paeonia)を挙げているのはアメリカ花卉協会だけです。日本の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」で、1884年の本にある Bashfulness(はにかみ)ともよく重なります。華やかな見た目に対して控えめな意味が付いている花で、11月にも別の出典から登場します。
植物としては同じ Paeonia の仲間ですが、挙げている出典が違います。4月はアメリカ花卉協会、11月は Farmers’ Almanac の表によるもので、11月のほうには「繁栄」「幸せな結婚」という意味が付いています。どちらもボタンとシャクヤクを区別していません。
出典は peony とだけ書いていますが、アメリカの花市場で peony と呼ばれるものの多くはシャクヤクです。そのためこのページではシャクヤクの名前と日本の花言葉を使っています。ボタンとして読む場合、日本の花言葉は「富貴」「王者の風格」です。
1月カーネーションスノードロップ
2月スミレプリムラ(プリムローズ)
3月ラッパズイセンキズイセン(ジョンキル)
4月デージー(ヒナギク)スイートピー
5月スズランサンザシ(セイヨウサンザシ)
6月バラスイカズラ(ハニーサックル)
7月ラークスパー(チドリソウ)スイレン
8月グラジオラスポピー
9月アスターアサガオ
10月マリーゴールドコスモス
11月キク
12月ペーパーホワイトセイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)誕生月の花と花言葉は文化的な言い伝えです。月の花は『The Old Farmer’s Almanac』『Farmers’ Almanac』、米国花卉協会、日ごとの植物はウィリアム・ホーン『The Every-Day Book』(1825年)にもとづいています。