青いスカーフのキリンが長い首を曲げ、鉢植えの青いラークスパーの花穂をかぐ

7月の誕生月の花

  • ラークスパー(チドリソウ)
  • スイレン
  • デルフィニウムほかに挙げられる花

7月の誕生月の花はラークスパー(チドリソウ)とスイレンで、デルフィニウムを挙げる表もあります。

7月は呼び名の重なりがやや込み入っています。Old Farmer’s Almanac によると、larkspur は一年草の Consolida を指すこともあれば、多年草の Delphinium を指すこともあります。アメリカ花卉協会がこの月に挙げる Delphinium は、その近縁で混同されやすい名前です。2つの農事暦はさらにスイレンを加えています。

現代の農事暦はラークスパーを「前向きさ」「誠実さ」と説明し、日本の花言葉は「自由」「陽気」「快活」です。どちらも軽やかで明るい印象の言葉が並びます。スイレンは西洋で「心の純粋さ」、日本で「信仰」とされ、静かな水辺の花らしい落ち着いた意味が付いています。

この月の花

ラークスパー(チドリソウ)Consolida/Delphinium

日本の花言葉:
自由、陽気、快活
日本の花言葉:
自由気ままな暮らし

日本の園芸メディアは Consolida ajacis をチドリソウとして紹介しています。日本の花言葉は「自由」「陽気」「快活」。現代の農事暦は「前向きさ、愛の結びつき、献身、誠実さ」、アメリカ花卉協会は「美しい心」とします。1884年の本には「軽薄」とする記述もあるという説もあります。

スイレンNymphaeaceae(睡蓮科)

日本の花言葉:
信仰

スイレン科(Nymphaeaceae)の水草です。西洋では1884年の本が「心の純粋さ」、現代の農事暦が「純粋さ、無垢」を挙げ、日本の花言葉は「信仰」です。日本では7月の花としてハスを挙げる例もありますが、スイレンとハスは別の植物なので、意味も混ぜずに扱います。

デルフィニウムDelphiniumほかに挙げられる花

日本の花言葉:
陽気

デルフィニウム属(Delphinium)。7月の花として名前を挙げているのはアメリカ花卉協会で、同協会が付ける意味は「大胆さ」です。日本の花言葉は「陽気」で、ラークスパーの日本の花言葉とも重なります。英語では larkspur と呼ばれることもあり、7月の表で2つの名前が並ぶ理由になっています。

よくある質問

ラークスパーとデルフィニウムは何が違うのですか?

一年草の Consolida をラークスパー(チドリソウ)、多年草の Delphinium をデルフィニウムと呼び分けるのが一般的ですが、英語では larkspur が両方を指すこともあります。どちらも7月の花として扱われ、意味はそれぞれの出典が別々に付けています。

スイレンとハスは同じ花ですか?

別の花です。スイレンはスイレン科、ハスはハス属(Nelumbo)で、英語でも water lily と lotus で呼び分けます。英米の7月の表にあるのはスイレンのほうです。

誕生月の花と花言葉は文化的な言い伝えです。月の花は『The Old Farmer’s Almanac』『Farmers’ Almanac』、米国花卉協会、日ごとの植物はウィリアム・ホーン『The Every-Day Book』(1825年)にもとづいています。