赤いニットベストのカピバラが小さなハチのとまった赤いバラを一輪差し出す

6月の誕生月の花

  • バラ
  • スイカズラ(ハニーサックル)

6月の誕生月の花はバラとスイカズラ(ハニーサックル)です。

バラは3つの出典が一致して6月に置く花で、2つの農事暦はそこにスイカズラを添えています。日本では事情が違い、花店によってバラを6月に置くもの、5月や10月、12月に置くものがあります。同じバラでも、どの月の花として紹介されるかは国や書き手で変わります。

バラは日英とも、まず愛を表す花です。1884年の本はひとことで「愛」とし、日本の花言葉も「愛」「美」です。スイカズラは1884年の本で「寛大で献身的な愛情」、日本で「愛の絆」「献身的な愛」とされ、こちらも日英で方向がそろっています。6月の2つは、どちらも愛情に軸を置いた組み合わせです。

この月の花

バラRosa

日本の花言葉:
美、愛情
日本の花言葉:
愛、美

バラ属(Rosa)。日本の花言葉は「愛」「美」。西洋では現代の農事暦が「愛、美、愛情」や「愛、感謝」を挙げ、アメリカ花卉協会は赤いバラを「情熱的な愛」としています。色で意味が大きく変わる花で、黄色には1884年の本や日本の一部の解説で「嫉妬」とする説もあります。

スイカズラ(ハニーサックル)Lonicera

日本の花言葉:
愛の絆
日本の花言葉:
献身的な愛

スイカズラ属(Lonicera)。日本のスイカズラは Lonicera japonica で、英米の honeysuckle はこの属全体を指す呼び名です。日本の花言葉は「愛の絆」「献身的な愛」。現代の農事暦は「愛の絆」や「新しい恋への喜び」を挙げていて、結びつきを表す点で日英が一致しています。

よくある質問

黄色いバラは誕生日に贈っても大丈夫ですか?

アメリカ花卉協会は黄色いバラを「友情」としていますが、1884年の本は「愛の衰え」「嫉妬」とし、日本にも「ジェラシー」を当てる誕生花カレンダーがあります。意味を気にする相手なら、赤やピンクを選ぶか、「友情」の意味だと一言添えると誤解されにくくなります。

スイカズラとハニーサックルは同じ植物ですか?

同じスイカズラ属です。日本に自生するスイカズラは Lonicera japonica という1つの種ですが、英語の honeysuckle は属全体の呼び名で、欧米の別の種も含みます。

誕生月の花と花言葉は文化的な言い伝えです。月の花は『The Old Farmer’s Almanac』『Farmers’ Almanac』、米国花卉協会、日ごとの植物はウィリアム・ホーン『The Every-Day Book』(1825年)にもとづいています。