アメシスト
モース硬度:7アメシストは石英の一種で、色は紫から淡いライラックまで。モース硬度7。主な産地はブラジル、ボリビア、ザンビア、アメリカで、かつてはロシアも知られていました。アメジストとも表記され、11月のシトリンとは同じ石英の仲間です。

2月の誕生石は紫のアメシストと、蜂蜜のような黄色のクリソベリル・キャッツアイです。
2月はもともとアメシスト1種類の月でした。2021年12月の改訂で、日本独自の追加としてクリソベリル・キャッツアイが加わり、2種類になっています。アメリカのリストは今もアメシストだけなので、2月は日本とアメリカで顔ぶれが分かれる月です。ひんやりとした紫と、温かみのある蜂蜜色という対照的な2石が並びます。
アメシストの名は古代ギリシャ語の amethystos に由来し、身に着けた人は酔わないという古い言い伝えと結びついてきました。王族に好まれた石としても語られ、結婚6周年の記念石とされています。クリソベリル・キャッツアイは2021年に加わった新しい誕生石で、名前のとおり「猫の目」の呼び名をもつ石です。
アメシストは石英の一種で、色は紫から淡いライラックまで。モース硬度7。主な産地はブラジル、ボリビア、ザンビア、アメリカで、かつてはロシアも知られていました。アメジストとも表記され、11月のシトリンとは同じ石英の仲間です。
クリソベリル・キャッツアイは鉱物クリソベリルの石です。色は蜂蜜のような黄、黄褐色、緑がかった黄。モース硬度8.5と硬く、主な産地はスリランカ、ブラジル、インドです。6月のアレキサンドライトも同じ鉱物で、2021年の改訂で2月と6月に同じ鉱物の石が並びました。
アメシストは中性洗剤と柔らかいブラシで洗い、スチームと高温は避けます。強い光で色があせるものがあるため、日の当たる窓辺に置きっぱなしにしないほうが安心です。クリソベリル・キャッツアイは特別な手入れがいらない石で、ぬるま湯と中性洗剤、ブラシで洗えます。
| 日本のリスト(2021年改訂) | アメリカのリスト | イギリスのリスト |
|---|---|---|
| アメシストクリソベリル・キャッツアイ | アメシスト | アメシスト(琥珀) |
2021年12月20日に発表された改訂からです。全国宝石卸商協同組合が全体で10種類を加えた際、2月にはクリソベリル・キャッツアイが入りました。この改訂には日本ジュエリー協会と山梨県水晶宝飾協同組合も賛同しています。
同じ石です。カタカナ表記の違いで、どちらも紫色の石英を指します。2月の誕生石としてはどちらの表記でも通じます。
1月ガーネット
2月アメシストクリソベリル・キャッツアイ
3月アクアマリンサンゴブラッドストーンアイオライト
4月ダイヤモンドモルガナイト
5月エメラルドヒスイ(ジェイダイト)
6月真珠ムーンストーンアレキサンドライト
7月ルビースフェーン
8月ペリドットサードオニックススピネル
9月サファイアクンツァイト
10月オパールトルマリン
11月トパーズシトリン
12月トルコ石ラピスラズリタンザナイトジルコン誕生石は宝飾と文化の習わしで、石の意味は言い伝えです。宝石のデータはGIA(米国宝石学会)、米国宝石協会(AGS)、全国宝石卸商協同組合などの公開情報をもとにまとめています。