ダイヤモンド
モース硬度:10ダイヤモンドは炭素だけでできた鉱物で、モース硬度10はこの尺度の最高値です。色は無色のほか、黄、褐色、ピンク、青などのファンシーカラーもあります。主な産地はボツワナ、ロシア、カナダ、南アフリカ、コンゴ民主共和国、オーストラリアで、かつてはインドやブラジルが知られていました。

4月の誕生石は無色透明のダイヤモンドと、淡いピンクのモルガナイトです。
4月の誕生石は長くダイヤモンドだけでした。2021年の改訂で、日本独自の追加としてピンク系のモルガナイトが加わっています。アメリカのリストは今もダイヤモンドのみで、モルガナイトを4月に置くのは日本のリストの特徴です。無色の輝きと桜を思わせるやわらかなピンクが並び、春の月らしい色の組み合わせになりました。
ダイヤモンドの名は、ギリシャ語で「打ち負かされないもの」を意味する adamas に由来します。明晰さと強さの象徴とされ、15世紀以降は婚約と変わらない愛のしるしにもなりました。結婚60周年と75周年の記念石です。モルガナイトは古い言い伝えの少ない石で、1910年に宝石学者ジョージ・クンツが銀行家J.P.モルガンにちなんで名付けました。
ダイヤモンドは炭素だけでできた鉱物で、モース硬度10はこの尺度の最高値です。色は無色のほか、黄、褐色、ピンク、青などのファンシーカラーもあります。主な産地はボツワナ、ロシア、カナダ、南アフリカ、コンゴ民主共和国、オーストラリアで、かつてはインドやブラジルが知られていました。
モルガナイトはベリルの一種で、色はピンク、オレンジがかったピンク、サーモン。モース硬度7.5–8です。主な産地はブラジル、マダガスカル、アフガニスタンなど。3月のアクアマリン、5月のエメラルドと同じベリルの仲間で、光に当たっても色が変わりにくい性質があります。
ダイヤモンドは超音波洗浄機を使えることが多い石ですが、内包物の多いものや処理された石は、ぬるま湯と中性洗剤、柔らかい歯ブラシで洗います。爪などの留め具は、ときどき宝石店で点検してもらうと安心です。モルガナイトはぬるま湯と中性洗剤なら問題なく、液体の内包物やひび、充填処理がある場合は超音波とスチームを避けます。熱にも気をつけます。
| 日本のリスト(2021年改訂) | アメリカのリスト | イギリスのリスト |
|---|---|---|
| ダイヤモンドモルガナイト | ダイヤモンド | ダイヤモンド(水晶) |
どちらも正式な4月の誕生石です。全国宝石卸商協同組合と日本ジュエリー協会は、月ごとの石に主従の順位をつけていません。2021年の改訂以降、4月は2種類になっています。
アメリカの銀行家J.P.モルガンの名前です。宝石の後援者でもあった彼にちなみ、1910年に宝石学者ジョージ・クンツが命名しました。9月のクンツァイトは、このクンツ自身の名を取った石です。
1月ガーネット
2月アメシストクリソベリル・キャッツアイ
3月アクアマリンサンゴブラッドストーンアイオライト
4月ダイヤモンドモルガナイト
5月エメラルドヒスイ(ジェイダイト)
6月真珠ムーンストーンアレキサンドライト
7月ルビースフェーン
8月ペリドットサードオニックススピネル
9月サファイアクンツァイト
10月オパールトルマリン
11月トパーズシトリン
12月トルコ石ラピスラズリタンザナイトジルコン誕生石は宝飾と文化の習わしで、石の意味は言い伝えです。宝石のデータはGIA(米国宝石学会)、米国宝石協会(AGS)、全国宝石卸商協同組合などの公開情報をもとにまとめています。