青緑のジャケットの若いウサギが、竹の子のそばで跳ねながら小太鼓を打つ

九星気学の本命星

三碧木星

さんぺきもくせい

五行
木
色
碧
八卦
震
象
雷

春雷のように真っ先に声を上げ、止まっていた場を動かす人。

三碧木星の八卦は「震」、象は雷です。冬のあいだ地中で眠っていた虫が、春の最初の雷で目を覚ますという言い伝えがあるように、この星は物事が動き出す瞬間を表します。五行は木、なかでも勢いよく伸びる若い芽。星の色の碧は、芽吹いたばかりの青みがかった緑です。音や声、驚き、始まりといった意味も重ねられ、思い立ったら動く速さがこの星の持ち味として語られてきました。

会議が煮詰まって全員が黙り込んだとき、「とりあえずやってみませんか」と口火を切るのはたいていこの星の人です。新しい店ができれば誰より早く行ってみて、翌日には感想を友人に話しています。家でも思いつきで模様替えを始めたり、急に料理に凝り出したりと、変化を起こすのが好き。話しぶりははっきりしていて場を明るくする一方、言ってから考えることもあります。

長所

  • 迷っている時間を短く切り上げ、まず一歩を踏み出せます。試作品を作る、問い合わせを入れる、といった初手を素早く打つので、計画が紙の上で止まりません。
  • 思ったことを率直に言葉にするので、話の論点がはっきりします。周りが遠慮して言えなかった疑問を代わりに口にし、議論を前に進めるきっかけをつくります。
  • 失敗しても切り替えが早く、翌日には次の案を持ってきます。落ち込みを長く引きずらない姿勢が、チームの雰囲気を沈ませない役目も果たしています。

気をつけたいところ

  • 始めるまでが速いぶん、途中の地道な段階で関心が薄れやすい傾向です。立ち上げた企画の後半を誰に託すか、最初から決めておくと取りこぼしが減ります。
  • 率直な言い方が、相手によっては強く響くことがあります。とくに疲れているときや急いでいるときは言葉が短くなり、誤解を生みやすい点を覚えておくと役立ちます。
  • 待たされることが苦手で、返事が遅い相手より先に結論を出してしまう場面があります。相手の考えがまとまるまで一拍置くと、話がこじれにくくなります。

人づきあいと恋愛

好意を持つと隠さず態度に出るので、関係の始まりはわかりやすく、展開も早めです。会話のテンポが合う相手、一緒に新しい場所へ出かけられる相手と長続きしやすいと読まれます。友人とは気軽に誘い合える距離が心地よく、深刻な話より、笑いながら近況を交わす時間を大切にします。家族やパートナーには思ったことをそのまま言いがちなので、言い終えたあとに相手の表情を一度確かめる習慣が、この星の明るさを長く生かします。

仕事と学び

スピードと発信力が求められる場面で頭角を現します。新規事業の立ち上げ、企画の提案、商品や活動を人に伝える広報的な役割などは、この星の行動力がそのまま成果になりやすい分野です。長い承認の列や細かな前例に縛られる環境では力を持て余しがち。最初の勢いで道筋をつけ、細部を詰める仕事は丁寧な同僚と分担する体制を組むと、自分も周りも無理なく働けます。

相性(伝統的な見方)

三碧木星の五行は木です。同じ木の四緑木星とは比和で、新しいことへの関心が通じ合いやすいとされます。水が木を育てるので一白水星は支えてくれる星、木が火を生むので九紫火星は力を貸す星と読まれ、いずれも伝統的に相性がよいとされます。ぶつかりやすい点を知っておきたいのは、金が木を断つとされる六白金星・七赤金星と、木が土を締めつけるとされる二黒土星・五黄土星・八白土星です。金の星の指摘や土の星の慎重さは、自分にない役割として受け止めると関係が保てます。

九つの星との関係

五行の相生(生み合う)と比和(同じ五行)の関係は、伝統的に「相性がよい」とされます。相剋は「合わない」という意味ではなく、ぶつかりやすい点をお互いに知っておく関係として読まれます。

月命星が三碧木星の場合

月命星が三碧木星の人は、落ち着いて見えても、内側に「まだ誰もやっていないことを試したい」という衝動を持っていると読まれます。本命星が一白水星なら水生木で、静かな外見の奥に新しさを求める気持ちが自然に流れます。本命星が六白金星や七赤金星の場合は、外の慎重さと内のせっかちさがせめぎ合い、決断の前に揺れやすいとされます。

三碧木星の生まれ年

  • 1925(大正14年)
  • 1934(昭和9年)
  • 1943(昭和18年)
  • 1952(昭和27年)
  • 1961(昭和36年)
  • 1970(昭和45年)
  • 1979(昭和54年)
  • 1988(昭和63年)
  • 1997(平成9年)
  • 2006(平成18年)
  • 2015(平成27年)
  • 2024(令和6年)
  • 2033(令和15年)

1月1日〜立春(2月3日〜4日ごろ)に生まれた方は前年の星になります。

よくある質問

三碧木星は何年生まれですか?

三碧木星の年は1952・1961・1970・1979・1988・1997・2006・2015・2024年です。年の区切りは1月1日ではなく立春なので、1月1日から立春の前日(2月3日ごろ)までに生まれた方は前年の星になります。2025年1月生まれの方は、2024年扱いで三碧木星です。

三碧木星と四緑木星の違いは何ですか?

どちらも五行は木で、比和の関係にあたります。違いは八卦の象で、三碧木星は「震」の雷、四緑木星は「巽」の風です。雷が一瞬で空気を揺らすように三碧木星は始める力に、風が隙間を通って遠くへ届くように四緑木星は広げてつなぐ力に、それぞれ重心があると読まれます。

三碧木星と六白金星の相性は?

五行では金が木を断つとされ、三碧木星から見ると六白金星は自分を剋す相手、ぶつかりやすい点を知っておく関係です。勢いで動く三碧木星に、六白金星は筋道や根拠を求めがち。指摘を頭ごなしの否定と受け取らず、計画の穴を見つけてくれる相手と考えると、仕事の場ではむしろ頼れる組み合わせになります。

ほかの星

九星気学の星と相性は、伝統的な考え方を自己理解のための読みものとして紹介したものです。将来を予言するものではなく、医療・金銭・法律・住まいなどの判断の根拠にはなりません。計算は国立天文台と同じ考え方の節入り時刻(日本時間)にもとづきます。